お風呂用の防水スピーカーの最適解はコレだ! Omaker M4 Plusでお風呂を音楽空間に変えよう。


最近、寒いっス。今回は、もうこんなに寒い日が続くなら、インドア充実させるべし、とお風呂でゆったり音楽でも聴こうかと、そんな話。

ちなみにこういうスマホを内蔵できる防水スピーカーに使わなくなった古いiPhoneを入れて使ってる。



なお、この類のアイテム、防水未対応のスマホをお風呂場に持ち込むという目的は十分果たせるのだけど、とにかく音が悪いものが多く、結局、こっちのスピーカーは使わずに、iPhone側の内蔵スピーカーで音は出した方が音が良いなんてこともあったりと、なんとも残念な結果になることも多いのが実情だったりする。


お風呂スピーカーと普通のスピーカーでは求められるものが違う

毎度毎度貧乏くさくって申し訳ないけど、「防水じゃない世界」用には色々所持してしまっているので、「お風呂専用」に高級な機器を導入するというのも、なんとも気が進まない。

あと、プロのケーブルの人が「あんなデットな環境(閉息空間、音が広がらない)のカーオーディオなんかにお金をつぎ込むのは無駄」なんて言っているけど、お風呂についてもまったく同じで、あんなに狭くて、反響音が激しい環境に、一般のオーディオの考え方を持ち込むのは、きっと間違っているのだと思う。

世界にはいっぱい変態がいる(笑)

僕がスピーカーの設置を考える際によくイメージする事として、「その空間に元の演奏者をどう再現するか」という考え方があるのだけど、ちょっとわかりにくいかもしれないので例で言うと、例えば話題のSMAPの音楽を再生する場合、「彼らをスモールライトで縮めて、どの高さでこの部屋で歌わせるか」みたいな事で最適な設置(と音量)をどうするか考えたりする。

なお、スモールライトで縮める、なんて言っている理由はたいていはこういった演奏はライブ会場では大音量で再生されていて、それをそのまま部屋のスピーカーで再現する、なんて事は不可能だからだ。

テレビで見ているように、彼らをある程度の大きさに縮小したイメージで再現を目指す必要があるというわけだ。

そして、その大きさ(その空間で許容可能なサイズ)が決まれば、後は高さと設置場所を考えることになる。

この考え方はあまり他では聞かないけど、とても有効だと思っていて、例えばシンガーの場合だと、スピーカー、もしくはスピーカーの中間地点に口があると考えて、例えば床にスピーカーを置いていれば、地面すれすれで、身体を地中に埋めたシンガーに歌わせている事になるし、本棚なんかにスピーカーを押し込んでいれば、本棚の中にギュウギュウ押し込んで歌わせる事になって、そんなの「どんな歌手もうまく歌えるわけがない」という事になる。

さて、話は戻るけど、そういう意味でお風呂場なんて、「とんでもなく狭くひどいライブ会場」でそんななかである程度の音の大きさで重低音を響かせて音楽を聴こうなんて事が、「等身大のデスメタル演奏者を風呂場に押し込んで無理やり演奏させる」みたいなことになって、もう、想像するだけでうまくいくわけがない。

今日のライブ会場はここだって信じられるか!?

これがまだ、リビングなどの広い空間などであればある程度の再現はできるわけで、これはつまり、空間の問題であり、そういう意味で、お風呂スピーカーに求められるものが通常のスピーカーの概念とまったく異なることを示していることがわかるだろうか。

お風呂なんて、例えばポップスを歌うバンドをそこで歌わせるとしたら、その大きさは「身長15cmくらいのイメージ」がせいぜいなんじゃないかと思う。

まず、お風呂というのはそれほどやっかいな音楽再生環境だということをまず理解する必要があるのだ。

ジャパンは特殊な国デェス

さて、お風呂用のスピーカーという事になると、今だと「防水のBluetoothスピーカー」ほぼ一辺倒になる事だと思うけど、「世界標準の防水Bluetoothスピーカー」と「日本人向けのお風呂用スピーカー」はまったく要件が異なる事をまず理解しないといけないだろう。

たとえば、米ロジクールに買収されたUltimate Earsという会社が作っている「UE BOOM」という防水スピーカーがこのエリアのデファクトスタンダードとして存在している。



このスピーカーの商品説明を見てみると、こんな風に書いてある。

「UE BOOM 2は、深くパワフルな低音の素晴らしい大音量サウンドを再生できる360度のワイヤレスBluetoothスピーカーです。 場所を問いません。」

そう、「大音量サウンドを再生できる」のである。お風呂みたいな狭いところはおそらく、このスピーカーがターゲットとするメインエリアではなく、そう、たとえばそれは野外のパーティーだったり、プールサイドだったり、もしくは友人の家だったり、そういうシチュエーションで使われる事を期待して製品開発されているのだろう。

つまり、決して、お風呂でゆったりつかって音楽を聴く事に特化しているわけではなく、万能と言いつつも、より大音量で、オープンな空間で聴く方をメインにチューニングがなされているといっても、言いすぎではないかもしれない。

いや、何もdisっているわけじゃない。僕だってもらえるならのどから手が出るほど欲しい(笑)

でも、これはあくまで「お風呂用スピーカー」ではなくて、「お風呂用としても使える防水スピーカー」であり、お風呂用の最適化が図られているわけではないことを理解する必要がある。

日本のお風呂は狭すぎる。それに対して、このUE BOOMは2万以上するし、そしてパワーがありあまっていて、つまり、必要とされる要件からするとちょっと過剰すぎるんじゃないかとどうしても思ってしまうのである。

ちなみに、Ultimate Earsは他に「Mini BOOM」という現時点で5000円強で購入できるスピーカーを作っているのだけど、もういっそのことこっちを防水仕様にして出してくれればそれで満足できるのに、なんて勝手な事も考えてしまうけど。

こちらは防水じゃないので注意!

いきなり、最終回答

正直、僕はこの記事を書き始めようと思った時、「色々検討したけど、気に入ったものが見つからないので、もう自分で防水塩ビスピーカーを作るしかないね」なんて結論で締める事になるんじゃないかと予想していた。

ところが、手始めに「入念な調査の上」、購入したスピーカーの出来が良すぎてビックリ、すっかりオモロダイブなんて忘れて毎日お風呂に持ち込んではゆったり音楽を楽しむオジサンになってしまっているのがボクの今の現状だ(笑)

僕をそんな風に「ソコソコで満足するオモロくないオジサンにした元凶防水スピーカー、それこそが「Omaker M4(現在はOmaker M4 Plusという後継製品に代わっている模様)」という防滴のBluetoothスピーカーである。



お値段、2999円也。(以下は所持しているM4の写真)



さて、このスピーカー、何がそんなに気に入ったかというと、通常小さなスピーカーだと「音がこもったような印象を受ける」モノが多いのだけど、コイツはそういった事をほとんど感じさせない。

なんとも素直でクリアな音質で、このサイズ(縦横8cm、厚み4cm)からは(少なくともボクは)信じられないような音色を聴かせてくれる。低音も出ないものの、破綻なく、違和感なく音楽を聴かせてくれる。

※時々、レビューで低音もバッチリなんて書いてあったり、僕みたいに低音は出ないと書いていて混乱する事だとは思うけど、僕の聞いた感じだと、重低音はバッサリ出なくて、いわゆる日本のポップスに多いようなかまぼこ型の範囲の低音(中低音)であれば、それなりに出ている感じだ。

ガチンコではなくてBGMとして音楽を聴くような聴き方だと、高域も延びるし、ある程度音量も上げられるし、もう、これは正直このサイズではビックリの音質だと言って良いと思う。

なお、低音が出ないので、当然、ゴリゴリの重低音を前提としたようなヘヴィメタルなんかはうまく再生できないのだけど、そもそもこのサイズのスピーカーにそんなものを再生させる事自体が間違っていると思うし、そこはやっぱり、低音番長のボーズ博士なんかに期待すべきなんだと思う。

一方で、重低音を前提としないようなヒーリング系の音楽やポップス、小構成のピアノトリオ、女性ボーカルなんかはそのアーミーっぽい見た目に反して、なんとも良い感じで聴かせてくれる。まあ、スピーカーの特性もそうなんだけど、お風呂なんでゆったりした音楽を聴く方が良いと思うし、そういう意味では無理に重低音を出そうとしない設計が好ましい結果を産んでいるのかもしれない。


さて、こんな風に書くと「ああ、よくあるようなたいして思い入れもないけど買ったものをとりあえず絶賛しとけ系のブログ記事なのね」なんて思われるかもしれないけど、それはまったく違う。それを証明しておこう。

そう、ご存知のようにボクはオモロダイバーを自称している。そんなボクが熟読しているAmazonのレビューでネジをはずしてユニットが特殊なものを使っていることを確認したナカマを見つけるわけですよ。


ならば。ebayから同じモノだと思われるスピーカーユニット、調達するよね~(笑)

画像検索を駆使して生きている

どうだろう。ボクのビックリ度合いが伝わっただろうか(笑)

もうすぐにその音の良いユニットを使って、ステレオの防水スピーカーを作りたい。ボクのポチり力(ぽちりりょく)なめんなよ(笑)

そして、早速音質の謎を解くべく、このスピーカーユニットを使って解明を、、、というところで問題発覚。なんとこのスピーカーユニット、中心のスピーカーユニットにラバーのリングを貼り付けたような構造をしていて、外周部がフニャフニャのため、普通のやり方だと固定する事ができない(泣)。


うーん、これは困った。と思ったのもつかのま。

いや、これはタイムドメインスピーカーを作るのに最適な構造だと気づいてしまった!というより、ユニットのフロート構造しか、実現できない、、、あれ?このOmakerM4の構造どうなってんだろ?

ふむふむ、あれをこうして、、、、ってなわけで、暴走はこれくらいでやめて、これを使ったスピーカー作成記事はまたいつかの機会に。(何年かかるか不明)

話はお風呂スピーカーに戻そう

ちびっとだけ使い勝手をレビュー

ちびっと使い勝手の話をしておくと、ペアリングはなんともあっさり簡単につながり(Bluetooth接続)、曲送り/曲戻し/音量調整のいずれの動作も良好だ。

Bluetoothではペアリングの概念があって、すでに別の機器とペアリングしてしまっていた場合などは、新しい機器からそのままでは接続できないのだけど、それも、電源ON中に一回電源ボタンを押せば、ペアリング状態を忘れ、すぐに新しい機器からの接続待ちの状態になり、なんとも使い勝手が良い。

うーん、昔はもっと色々面倒だった気がするけど、便利になったもんだ。

あと、重さも大変軽く、大きさも手のひらに乗る程度のサイズなので、なんとも扱いやすいのも良いと思う。頑丈そうな仕様であるのも好感が持てる。

これくらい軽ければ、付属のラバー製のストラップでシャワーヘッドにぶら下げたり、マジックテープで天井に貼り付けて、似非天井埋め込みスピーカのように使用することも可能だ。

過去にお風呂の天井に埋め込みスピーカーを設置する方法なんて考えた事があるけど、それだったらこれを貼り付けた方がよっぽど楽だろう。いや、見た目はいいんだよ(笑)

さらに、これは本当に重要なポイントだけど、このスピーカー、バッテリーを内蔵しているのだけど、この電池持ちが半端なく良い。考証でも10時間以上は、充電なしで音楽再生可能だ。これはお風呂に入る時間が最長でも1時間だとしても、1週間以上、充電しないまま使える計算になる。

うーん。隙が無い。なんて良い商品なんだ(笑)

このOmaker M4/M4 Plusと一緒に下記の無印良品のスマートフォン用防水ケースをお風呂に持ち込めば、お風呂でYoutubeも見れるようになって、もう長風呂になること必至だ。



スマートフォン用防水ケース 型番:MJ‐WPC1
スマートフォン用防水ケース・大 型番:MJ‐WPC2

と昨日、この記事を書いていて、勝手に盛り上がって、すでに買ってきてしまってたりもする(笑)

お値段1380円(大は2000円)、という事なので、OmakerM4/M4 Plusと両方買って4400円弱という計算になる。4000円台前半でお風呂で音楽を楽しむ環境が構築できた、という事になる。


そして早速装着。おっと、やばい。Nexus5はギリギリだった。サイズには注意が必要かも。


Nexus5だと、こんな風にぴったり。画面操作も問題ない。サイズギリギリなのが、返って専用ケースっぽくてなんとも良い。

うーん、ワクワクして鼻血がでそう(笑)

わざわざ寒い思いをして無印まで買いに行くのが面倒なら、Amazonで一番売れているらしい、こんなのも良いかもしれない。



さらに僕らのジップロックというやり方も(笑)

本当に良いお風呂スピーカーってなんですか

さて、しばらくOmaker M4を使い続けているわけなのだけど、じゃあ、「良いお風呂スピーカーって何なの」なんて事が、少しわかってきたので、ここに結論としてまとめておきたいと思う。

  • 低音は出ずとも音が素直であること

僕はこのOmakerM4の音を素直でクリアだと書いた。これは逆に言うと、響きの足りない乾いた音であるという側面も持っているという事だ。ただし、お風呂という特殊な環境ではこれはデメリットとならない。なぜなら、響きは「お風呂」という残響だらけの環境で十分に補完されてしまうからだ。風呂屋でのオッサンの歌声がうまく聴こえるように、お風呂スピーカーではこの「追加される残響要素」の影響から、「素直な音」である事が最重要だと思われる。

また、低音は波長が長く、高音に比べ減衰が少ない事もあり、下手に低域をお風呂場で出しまくるとただただ反射でやかましく、減衰が遅いせいで音が重なって濁ったように聴こえる原因にもなる上、音が外に響きやすく、近所迷惑にもなるので、風呂場では低音が出ない事もメリットになりうる。

  • 小さく軽く扱いやすいこと

お風呂に入る時にあまり大きなものを持ち込むのは、お風呂が広ければ置き場所もあるかもしれないけど、一人暮らし用の家なんかだと正直設置場所に困ると思う。また、当然充電やその他の理由で頻繁に移動する事になるので、そういう意味でも片手で持てる程度に軽く小さい事は重要だ。

  • すぐつながること

お風呂タイムは短いので、接続に手間取るなんかはもっての他で、さくっと無線接続が行えるという要素はとても重要だ。この点は、過去の経験から、AirPlayやGoogleCastと比較して、十分に仕様がこなれ、ほぼ物理接続のレベルで扱えるBluetooth接続の方が有利だと思う。

  • バッテリー持ちが良い事

この要素はとても重要だ。お風呂から持ち出したスピーカーは当然濡れており、それが乾くまで充電を行う事ができない。なので、ちょっと使ったからすぐに充電しておこう、なんて運用は難しい。風呂の後は軽く拭いた後、放置して乾かし、時々ふと充電しようと思った時に充電しておけばいい、なんて使い方ができないと使おうとしたら電池切れ、なんて事になって、それは大変扱いづらいはずだ。なのでバッテリーが持つという要素が非常に重要ということになる。


まあ、ざっとこんなところか。

さあ、君もお風呂で音楽を楽しめ!

うーん、Omaker M4/M4 Plus、この全要素を満たしているなあ。本当に良くできた商品だと思う。

当然、さっきも書いたようにこのサイズ感(縦横8cm)にしては、という音質の評価になるのだけど、正直お風呂の中で聴くのにこの程度あれば十分なんじゃないかと本気で思ってしまった。あと、当然モノラルではあるのだけど、思いの他、そこは気にならなかった。

ネットラジオを聴いたり、Youtubeでオフィシャルのミュージックビデオを鑑賞したり、なんとも音楽生活がはかどるはかどる。

ちなみに、Amazonですぐに壊れたなんてレビューを書いている人がいるけど、もうここまで良いなら半年に一回ぐらい買い換える事になっても、十分元は取れるんじゃないかと本気で考えている自分がいる。

なんて優良なカスタマーなんだろう(笑)

一点、補足しておくと、ボクの所持しているOmaker M4については、完全防水じゃない。所詮は防水規格の保護等級がIPX4なので、防水のレベルは「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」程度である事を認識いただきたい。

紹介写真では、豪快にドボーンと水に突っ込んだり、もうなんか最前線で使いすぎて泡まみれになっているような写真を使っているけど、IPX4程度ならこんな使い方したらすぐに浸水して壊れてしまう。いや、まあ、ほら、みんな派手な方が好きだからという事で、そこは察してあげて欲しい

なお、ボクの所持しているM4はこのIPX4という事なのだけど、後継機の「Omaker M4 Plus」はなんとIPX6対応になっている模様。もしかするとドボーンいけるのか?いや、やめといた方が良いけど(笑)

また、イコライザーモードが搭載され、音質の調整が可能になっていたり、Bluetoothが4.2対応になって省電力化されていたり、TWS機能という2台でステレオとして動作する機能が搭載されていたりと、Omaker M4 PlusはM4から大幅に進化していると考えて良いだろう。

みなさんも興味があれば、ぜひ、このOmaker M4 Plusを購入して、楽しいお風呂環境の拡充に是非チャレンジしてみて欲しい。

さて、今日も今からこいつをお風呂に持って入るので、このへんで。今日はいるかセラピーでも聴きながら入る事にするか。



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