※2021年6月28日追記。
このソリューション、実はAmazon Music HDの料金値下げや、Apple Music ロスレス・ハイレゾ解禁で、今になって有効な手法になってきている状況なんだよなあ。というわけで、また、何か別記事で書きたいと思います。
なお、Chromecast Audioは残念ながらディスコンとなっているので、欲しい人はメルカリとかで中古をどうぞ。
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オモロダイブ: Chromecast Audioをレビューするヨー!(ベストガジェットUSA) アメリカ在住のボブがChromecast Audioをいち早く紹介する |
あれから既に3ヶ月経った先日、2016年2月18日にやっとの事でChromecast Audioの日本での発売が開始されたので、せっかく乗りかかった船という事で、日本のタローが前のめりに購入して、Chromecast Audioの使い勝手や「接続の心構え(笑)」なんかをレビューしてみる事にしたい。
付属品はとてもシンプル
でも、思ったより早かったので、これは本当に朗報。なお、Amazonでは「Fire TV Stick」と競合するという戦略の都合でAmazonでの取り扱いが無いため、店舗やヨドバシなんかで購入するのが良いかと思う。
楽天ポイントが余っている人は以下の楽天ブックスからの購入も便利かと思う。
11ac(5GHz)の無線LAN接続に悪戦苦闘(ツンデレ?)
Chromecast Audioのセットアップをしてみよう。セットアップにはChromecastアプリをGoogle Playからダウンロードして行う。
Chromecastアプリを起動して、デバイスタブを選択すると、Chromecast Audioが見つかる。ここで「セットアップ」を選択すればセットアップが開始できる。
なお、セットアップは「Chromecast Audioに直接無線接続して設定変更」→「Chromecast Audioが設定したネットワークに接続」→「無線ルータ経由でChromecast Audioにアクセス可能」といった具体で進み、セットアップで使用している端末も、自宅の無線LANルータ→Chromecast Audio→自宅の無線LANルータという感じで接続先が切り替わる。
まず、Chromecast Audioに接続して、テスト用の音を再生する事ができれば、「Chromecast Audioに接続ができた」状態になる。この状態が「Chromecast Audioに直接つながった」状態。まだ、自宅の無線ネットワークには接続できていない事に注意。
その後、「ネットワーク接続設定」、「Chromecast Audioの名前」、「ゲストモードの有効/無効」などを設定することになる。
さて、この接続部分、すんなり進んでいれば何の問題もないが、特に、何か接続がうまくいかない場合などは「Chromecast Audioは出力画面を持たない」ため、何が起こっているかよくわからないといった状況が発生する。
インジケータランプもあるけど、正直、点滅やオレンジが何を意味しているのか、直感的にはわかりにくい。僕も昨日に試したところだと、どうしても11ac(5GHz)のネットワークにつなげる事ができず、いったいぜんたい何が起こっているのか、1時間ほど悪戦苦闘してしまった。
Chromecast Audioに接続する上での作法
接続のコツだけど、まず、よくある失敗として、モバイルルータやテザリングなんかで接続しようとしている場合にはまるポイントだけど、無線LANルータによっては「接続している端末間の通信をブロックする設定」がONになっている場合がある。
Chromecast 全般に関するよくある質問
こういった機能がONになっている場合は、OFFに設定変更してやる必要がある。
あと、UPnPやマルチキャストを有効にする、なんて事も重要だと説明しているサイトがあるのでそういったポイントも試してみる価値があるけど、僕が思うにもっと重要なポイントがある。
それは、「今日のところは11acにこだわりなさんな」という事だ。当然、5GHz帯で接続できた方が、電子レンジとの干渉など、メリットは十分にある。
ただ、Chromecast Audioは特に音声のみを伝送するモノなので帯域は11n(2.4GHz)での接続でも十分だろう。スッとつながるのなら是非活用したいところだけど、悪戦苦闘するくらいならさっさと接続完了させて、音楽を聴いた方が良い。僕が試したところだと、11n(2.4GHz)での接続には何の問題もなさそう。
と、昨日悪戦苦闘したボクが言うんだから間違いない(笑)
そして、昨日あれだけ苦労した5GHzの接続が、今日になって設定変更してみるとすぐにつながったり、もうよくわからないので、「今日のところ」はと書いているわけだ(笑)
でも、画面が無いと色々不安なので、ハマるとちょっと初心者の方には扱いにくい代物なのかもしれないなー。
一度つながれば後は何の問題もない
名前は記念すべき1号機という事で「ChromecastAudio01」にした。
そして、さっき書いたような悪戦苦闘を経て、接続が完了すると、晴れてキャスト先としてChromecastAudioが検出されるようになる。
ここまで来れば、あとはChromecastなんかと同じだ。
前回紹介した「BubbleUPnP」にもRENDERERでもChromecast Audioが選択できるようになる。ちなみに画像は現時点のバージョンでは旧Chromecastの画像で表示される。なんとなく気分的には変えてほしいところ。
そして、音出し。音出た!
ちなみに今試しているのはこんな構成。しょっぱなから変態構成(笑)。でもまあ、こんなにコンパクトにChromecast Audioの再生環境が構成できるという事例としては良いかもしれない。
Chromecast Audioからの光デジタル出力
さて、このChromecast Audioでもっとも期待していた「光出力での96kHz/24Bit出力」だけど、前回のボブの記事では、「11月時点では48kHzに強制ダウンサンプリングされる→ファームアップデートで解消された」との話だったけど、ここが本当に解消されているのか、実験してみたいと思う。
構成は本当に申し訳ないけど、我が家で「光入力時のサンプリングレートが確認できる機器」がこんなものしかないので、変態構成で申し訳ない(笑)
なお、Chromecast Audioからの光出力(SPDIF出力)だけど、当然付属のケーブルではできず、片側が3.5mmジャック形状になった一般的には特殊だろう光デジタルケーブルが必要だ。
この種類のケーブル、ボクは過去からずっと見ているのだけど、なかなか良い感じのケーブルが無くて本当に困っている状況がある。
当然以下のようなケーブルを購入すれば十分ではある。
でも、1mじゃあちょっと長すぎる気がする。どうせなら、もっと短いケーブルの方が良いだろう。せっかくのコンパクトなChromecast Audioなので、特にここは重要だと思う。僕が使っている50cmのケーブルがちょうどいいくらいなのだけど、もうすでに生産終了になっているのか、種類も少ないし、なんか割高なものばかりだ。まあ、たかだか5000円くらいのガジェット用にそこそこ高価なケーブルを買うのはなんとなく気が引けるという事なんだけど。
この状況はもうずっと続いていて、Chromecast Audioの普及で改善する事を心から望んでいるのだけど、現時点の妥協案としては、「両光角型のショートケーブル」に「丸型変換コネクタ」を取り付ける、という方法も良いかもしれない。なお、ボクはELECOMの青いデジタルケーブルも他に持っていて、価格&強度&取り回し&品質のバランスからこちらもオススメだ。難点は色だけ(笑)
なお、もっと短くてもよいヨーなんて人であれば、ボクも「こんなの出てたんだ!」とさっき驚いた10cm長のこのケーブルも良いかもしれない。うーん、Amazonめぐりは楽しい(笑)
ただ、こちらはさすがにちょっと短すぎて取り回しには苦労するかもしれない。
そして期待していた96kHz/24BitのFLAC出力を試す!
検証にはHDTracksから購入した96kHz/24BitのFLACファイルを使用。1曲のファイルサイズが数十MBのファイルだ。
再生にはBubbleUPnPを使用。
よし!問題なし。ちゃんと機器側で96kHzで受信できている事を確認。Chromecast Audioの光デジタル出力が96kHz/24Bitに対応できている事がこれできっちり確認できたという事だ。
ただ、さすがに2400kbps程度の音声ファイルを再生するわけなので、BubbleUPnPだとタイムラグを感じる事があったり、次の曲の再生にいかない事があったりと、多少不安定に感じた。
これは、ソフトウェアとの相性かもしれない(BubbleUPnPが音楽のCastが苦手?)かもしれないのでその他のソフトウェアも幾つか試して検証してみたいと思う。
黒船来航。文明開化の音がする。
いずれにせよ、これまで、
・Apple TVでは48kHzに強制変換されて、このコンバータの質が悪くて音がスカスカになる。
・Bluetoothでは帯域の制限が厳しすぎて、そもそも高音質の音声は流せない
といったAir区間におけるリモートプレイ不遇の時代にこのChromecastAudioが穴を開け、新時代を切り開いた事を確認できたのは大きいと思う。
Chromecast Audioの方式であれば、内部仕様を把握しているわけではないけれど、無線区間を「ファイルとして伝送」し、ChromecastAudio側で音声信号(アナログ/デジタル)に変換する事になるため、実用上、十分な音質でリモートプレイを実現することが可能となるだろう。
値段も5000円くらいなので、毎日、音楽を楽しんでいて、自宅のオーディオシステムにスマートフォンの音声を流したい、なんて目的を達成するならば、これ以上の機器は無いと言いきってしまって良いかと。
うーん、Chromecast Audio、オモロいです。
次回はいろんなソフトウェアで試してみたいのと、少し音質なんかにも触れてみる予定となります!
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