新型 HiFime Sabre 9018 DAC レビュー①(外観&使い勝手編)

もう、これ、みんな買っていいんじゃないかと。

これがHifime Sabre 9018 DACだ!!

安心してください。1行目から今日も飛ばしますよ(笑)

さて、もうずいぶん前に実は届いていて、日々の忙しさでなかなかレビューする事ができなかった新型の「Hifime Sabre 9018 DAC」だけど、今日は前回以下の記事で「こんなの出るよ!期待できるよ!」と書いたコイツについてレビューしてみたい。(日本人のブログのレビューだと最速かも?)


なお、スペック等の話は前回書ききったので、前回記事を参照いただきたい。



みんなが気になる音質についてはいつも時間がかかるのでまず、前回同様に外観&使い勝手についてレビューしてみたい。



なんかオシャレっぽくなった!

今回から、パッケージがちゃんとしている!なお、当たり前のように聞こえるかもしれないけど、前回の12000円くらいした「HiFime 9018 Asynchronous High resolution USB DAC(以下、「HiFime 9018 Asyc DAC」と表記)」はうっすい封筒にプチプチのみに包まれて裸で届いたので、これは超絶進歩と言える。


なお、あんまり外観がこなれて来るとオーディオメーカーとしてのインフレ方向に向かう気がしてちょっと心配でもあるけど。

これまでの「12000円だけど外観はACアダプタですが何か!キリッ!」の方が今後も近くにいてくれる安心感がある(笑)

さて、話を戻そう。

新型の「HiFime Sabre 9018 DAC」の見た目だけど、前回も紹介したように、ずいぶんACアダプタからは進化した。

ACアダプタな見た目をおさらい(笑)

前回購入した「HiFime 9018 Async DAC(右)」との見た目の比較。どうだろう?ずいぶんこじゃれたように思えないだろうか?

まあ、とはいえ、黒いプラスチック丸出しではあるので、あまり高級感は無いけど。

ただ、これ、ちょっと高級な艶ありの塗装とか施したら、かなり高級感出るんじゃないだろうか。艶ありホワイトとかレッドとか、結構格好よさそうだ。

もう、「HiFime 9018 Async DAC」用交換カバーでも出してくれないだろうか(笑)

LED表示部分も日本では人気薄の黄色(笑)から赤に変わり、輝度も控えめ(中華といえば高輝度青色LEDでまぶしい!なんてのも多い)で良いんじゃないでしょうか。

あと、その他の変化点として、USBケーブルが長くなった。まあ、ここは取り回しなどで色々と要望があったのかもしれない。


やっぱり軽いよHiFime

相変わらず、軽い。OTGケーブル込みでも実測で40gといったところなので、これが重荷になるなんて思う人はいないだろう。

しかも、こちらのDACは、USB転送にアダプティブモードを採用したためか、アンプチップを変更したおかげかはわからないけど、パーツ点数が「HiFime 9018 Async DAC」より少なくなっており、1枚基盤で構成されているため、ケーブル長が伸びている事による重量増があるにもかかわらず、重量もさらに軽くなっている。(Async DACは43g)

なお、「HiFime Sabre 9018 DAC」の基盤の中身はこんな感じ。(サイトから拝借)

こちら、「HiFime Sabre 9018 DAC」の中身となります。

ちょっと、ここまで、兄貴分の「HiFime 9018 Async DAC」をディスっているように思われると不安なので、「HiFime 9018 Async DAC」の方のギュッと詰まった美しい基盤も、前回分解した際にマクロ撮影してみたので、このタイミングで公開してみたい。

こちら、「HiFime 9018 Async DAC」の中身となります。

実際にはこれらの基板が中でコネクタ(2箇所)部分で接続されて格納されている。

内部は2枚構成となっており、無理やりあの小さいケースに結構な数のパーツを詰め込んでる事がよくわかるだろうか。

こうやって中身見るとこのDACが高くなる理由は良くわかるのだけど、外観が全て台無しにしているという、なんという漢らしさ(笑)


バッテリーが持ちまくる!

ボクは1行目から「もう買っていいんじゃないか」と書いた。

この新型の「Hifime Sabre 9018 DAC」を使い始めてすぐに気づいたのは、「HiFime 9018 Async DAC」より、ずいぶんとスマホのバッテリーの減りが少ないという事だ。

というわけで、実測してみんべという事で、前回見つからなかった方のUSB電流値モニターを使って電流値を計測して見たところ、以下の通りの結果となった。

・現行HiFime 9018 Async DAC(音楽再生中)


・新型HiFime Sabre 9018 DAC(音楽再生中)


「HiFime 9018 Async DAC」が音楽再生中に「0.25A(250mA)」の値を示しているのに対し、新型の「HiFime Sabre 9018 DAC」では、なんと「0.09A(90mA)」という小さな電流値を示している。

これは驚きの結果だけど、新型の「Hifime Sabre 9018 DAC」では消費電流量(つまり消費電力も)が1/3強程度となっている。

つまり、前回は「フル充電のNexus6で6時間」という話になっていたところが、ざっと18時間持つような計算となるわけだ。

あと、これも重要なポイントだけど、アイドル時の電流値がほぼゼロを示しており、これは「挿しっぱなしでも問題ない」という事になる。


当然DACチップであるES9018K2Mは同じだとして、チップ構成はかなり異なるので、差があるのは当然だが、この変化は大きく、そしてモバイル用途としては、かなり重要な改善点のように思う。

まあ、消費する人間としては、「消費電力が小さくなって、バッテリーが持つようになった」という事だけで十分なのだとは思うけど、個人的にはこの省電力化のナゾがどこにあるのか(今のところAsynchronousが怪しいと思っている)、大変興味深く思っている。

しかし、この省電力化にはビックリ。

そして多くの人にとって、大変喜ばしい進化と言えると思う。


iPhoneでも「こいつ…動くぞ!」

ちなみにガンダムの事はあまり知らない(笑)

さて、iPhoneやiPadでは、USB機器をLightning –USBカメラアダプタ、旧DockポートではCamera Connection Kitといった物を使うことで使用できるのだけど、このUSBポートから供給できる電流には200mAまでという制約がある。

もし、それを超える電流を必要とする機器を接続しようとすると、 「アクセサリがありません 接続中のアクセサリは消費電力が大きすぎます。」なんて怒られてしまうわけで、当然、音楽再生時に250mAを超える「HiFime 9018 Async DAC」はiPhoneやiPadに接続できなかった。

それが、「HiFime Sabre 9018 DAC」では100mAを下回っているという事なので、iPhoneやiPadでも動作可能な可能性が高い。

というわけで、早速試してみる事にしよう。

残念ながら我が家にはiPhone4SとiPad3しかないのだけど(笑)


CCKに「HiFime Sabre 9018 DAC」を接続。LEDが点灯したのを確認して、音楽プレーヤーを立ち上げる。

動いた!まったく何の問題もなし!

調子に乗って広角レンズなんかで撮影したので、少々DACが大きく見えるかと思ったので、もう1枚写真を追加しておこう。かなりサイズの小さいiPhone4Sなんかに接続してもこの程度の大きさだ。


うーん。このiPhoneで問題なく動作するって、結構ポイント高いのかもしれない。

なお、iPhone5以降の場合は、以下の「Lightning - USBカメラアダプタ」という物を使って、接続する事になる。

Lightning - USBカメラアダプタ

他の物はパチモン上等のボクではあるけど、iPhoneに関わるものはどうも相性問題がひどく、こちらだけは純正品をAppleやオークションなどから入手する事を推奨したい。

上記の写真のCCKは純正品だけど、これ以外に「パチモンCCK」を僕は持っていて、それでもちょっと試してみたのだけど、少しは使えるけど、接続がどうも不安定で、音楽再生中にDACを見失ったりしてしまう。

まあ、ボクがiPhoneから完全にAndroidに移行してしまったのも、この辺のApple製品の「扱いにくさ」があるのだけど。変態な事は許容されない文化なんだよねえ(笑)

なお、上記のAppleのサイトにあるレビューにあったのだけど、ONKYO HF Playerを使えばハイレゾの出力もできるようだ。

まあ、こればっかりは有料アプリなので皆さんでお試しいただきたい。

高精度ハイレゾ音楽プレーヤー Onkyo HF Player
高精度ハイレゾ音楽プレーヤー Onkyo HF Player
開発元:ONKYO CORPORATION
無料
posted withアプリーチ


まったく熱くならないので冬場は別でカイロが必要だぜ

前回、[HiFime 9018 (Async) DAC] では相当発熱がひどいため、「21世紀の新素材」を使った放熱のためのTIPSを紹介したけど、この新型の「Hifime Sabre 9018 DAC」はまったく熱くならない。

ちょっと温度測るか、一瞬頭をよぎったけれど、もう、まったく計測の必要もないと思う。

熱くない。ボクの前回のTIPSもまったく役に立たない(笑)


もう買え、今すぐだ!(笑)

PayPalのアカウントを持っている人は以下のリンクからGO!(笑)

優秀なチップであるES9018K2Mを使用しており、見た目も改善され、省電力化されたおかげでiPhoneでも使用できるようになった軽量DAC、お値段69ドル也(送料別)。

円高が進む今、もうこれは買わないほうがおかしいんじゃないだろうか?(笑)

HiFime Sabre 9018 USB DAC

なお、まだ、Amazonでの取り扱いは無い模様。

なお、前回記事でも書いたように、こちらのDACは

・DSD再生に対応していない
・192kHz/24Bitの再生には対応していない(96kHz/24Bitまで)
・Asynchronous転送には対応していない

という制約があるので、こういったスペックに興味がある人は、据え置きにはなるけど、ボクも所有しているES9038PRO搭載の「HiFime UDA38Pro DAC」の方が良いだろう。こちらは別でレビュー記事を書いているのでこちらを是非参照してほしい。




さて、HiFime Sabare 9018 USB DACの音質については、まだちゃんと評価していないので、適当なコメントは避けるけど、HiFimeのページのレビュー(ほとんど★5つの満点!)にここを比較した人のコメントがあって、

「I find the Adaptive model is a little more efficient with its amp and more dynamic in the balance between bass and treble at the expense of accuracy. The Async model is still better, but it depends on the purpose.」
(新型DACはアンプ効率が多少改善し、正確さこそ犠牲になっているが、低音と高音のバランスがよりダイナミックになっているように思う。音質は「HiFime 9018 Async DAC」の方が良いだろうけど、まあ目的によるかな。)

と書いているのだけど、ボクも同様に思っている。

この目的の部分が、先に書いた記事の通り、

・モバイルでの音質改善
・DSDファイルなど外では再生しない
・96kHz/24Bitあれば十分
・なるべく安く、高評価チップの恩恵を受けたい
・iPhoneやAndroidに光出力があったら便利だと思う

といったものであるならば、このDACは十分仕事を果たしてくれることだと思う。

なお、今回、iPhoneで動作する事がわかったわけであるけど、iPhoneのイヤホンジャックがS/N比が85dB~90dB程度なのに対し、このDACでは122dBまで改善される。これは実に50~100倍程度クリアになるという事なので、iPhoneで使用するのもとてもオモロいだろう。

是非興味のある方は入手いただき、この優秀な廉価DACの性能を試してみてはいかがだろうか。

↓Amazonでも取り扱いがあります!



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