35mm換算21mm/F2.5の超広角、NEX用ワイコンVCL-ECU1をLUMIXレンズに装着する!①


ここ数年、スマホやデジカメの開放がこぞって広角よりになっている事で、逆に大変不便を感じている人達も多いと思うけど(広角レンズの方が光学設計が難しいので、画質劣化の原因になってたり、あとはそもそも構図が難しい)、ボクはかなり広角レンズが好きで、特に超広角と呼ばれる35mm換算で24mm以下のレンズを常用している。

そんなボクが最も稼働率が高く、愛用しているレンズこそが、マイクロフォーサーズ用の「SOLUNIX 10.5mm/F2.5」である。

このレンズ、AFの効く、明るい35mm換算で21mmという超広角域のレンズとしては大変に小さく、写りも良いので、部屋で子供を撮ったりすることの多いボクの常用レンズとなっている。

え?そんなレンズ聞いたことないって?インターネット見ても見つからない?

そりゃあそうだろう、だって、ボクが勝手に名前つけたんだもん(笑)




さて、タネ明かし

なーんて事はない、パナソニックの出している「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014」に0.75倍のワイコンを付けただけだ。
※後からも補足するけど、旧型である事に注意。ちなみに個人的に名レンズだと思う。



14mmに0.75倍のワイコンをつける事で、14×0.75=10.5mmとなり、F値は変わらないため、そのままF2.5、これで換算21mmのF2.5のレンズができあがる、という事になる。

ただ、ここで付けるワイコンがこのTIPSの最大のミソで、このLUMIXレンズ専用のワイコンであるDMW-GWC1をあえて選択せず、SONYのEマウントレンズであるSEL16F28用のワイコン、VCL-ECU1を使う点が重要なポイントとなる。



そう、「SONY+LUMIX=SOLUNIX」なんて適当に名づけてみたわけだ(笑)


NEX用のワイコンをわざわざ選ぶ利点

NEX用のワイコンをわざわざなぜ選択するか?

その最大のポイントは、倍率が、

DMW-GWC1→0.79倍
VCL-ECU1→0.75倍

と異なり、パナ純正のワイコンでは35mm換算22mmとなるところが、ソニー製のワイコンを適用する事で、換算21mmとなり、この広角の1mmのアドバンテージがどれだけ大きいかは、カメラに詳しい人であれば特に良く理解してもらえるだろう。

また、DMW-GWC1についてはほとんど売れていないのか、レビュー記事も少なく、性能がどの程度なのか判断できないところがあるのに対し、VCL-ECU1はレビュー数も多く、それなりに高評価なので、いずれかを選ぶのであればこちらを選択する、というのは正しい選択なのだと思う。

さらに、このポイントも重要なのだけど、ソニーのNEXはそもそもAPS-Cというマイクロフォーサーズより大きいサイズのセンサーを採用している関係で、NEX用のレンズをマイクロフォーサーズで使うと、レンズの中心部分をクロップして使うような話となる。

これはつまり、「画質低下の大きい周辺部分は使わない」事を意味していて、広角レンズ特有の問題である、周辺の画質低下が発生しづらく、ここも画質改善に寄与する可能性が高いポイントとなっている。

この点、一応補足しておくと、じゃあ、もっと最初から光学設計に余裕のあるワイコンを設計すればいいじゃんなんて思うかもしれないけど、大きさや重さ、製造コストなどから、最低限許容できる範囲で設計するというのもビジネスとしては仕方のない話で、結果としてその余剰に価値を見出す人がどれだけいるか、そんな話になる。

まあ、「大きく、重く、製造コストも高いですが、綺麗です」なんて提案は、社内の設計会議も通らないんだろう(笑)

あと、これはどうでもいいかもしれないけど、VCL-ECU1の方がなんか見た目も金属的でメカメカしく、カッコいいかどうかはわからないけれど、見た目がオモロいのは間違いない(笑)

どうやって付けるの?付くの?

実はこのVCL-ECU1、バヨネット式である。ここで勘のいいカメラマニアの人は「じゃあ、いったいどうやって固定するんだ?」なんて思うと思う。

いや、ここに対する疑問は「どうやって固定するのか」ではなく、「なんで付くんだ?」が正しい(笑)

このTIPSの重要なポイント(何回目だw)は、PanasonicのレンズにSonyのワイコンが何故かぴったりはまる、点にある。

実際に見てみよう。

VCL-ECU1の背面。ねじ込みではなく、バヨネット機構となっている。



Lumix 14mmの前面のアップ。特に被せ式のフードなどが付きそうな感じでもない。



さあ、行ってみよう。この2つを写真のように組み合わせて押し込むと、、、



ピッタリ。何でだ(笑)



このTIPS、2年くらい前に海外(アジア圏)の一部では話題になってて、ボクもいつもの広範囲に渡るオモロネタ探訪中に見つけ、既に14mmレンズは所有してたので、すぐに適用して、それからずっと愛用しているのだけど、他の誰も日本にこのネタを仕入れて来ないので、ならばボクが書くか、という事で今回の紹介となっている。

うーん、換算21mmのAFレンズでF2.8を下回りつつ、中古なら2-3万で入手できるとなればもっとみんな興味持っても良いレベルのネタかと思ったけど、純粋なカメラマニアの方はワイコンなんて、論外なんだろうか。



さて、皆さんも気になるのは「落ちないの?」というところだと思うけど、これがまったく落ちない。当然、衝撃を与えたり、ワイコン部分だけ持ったりしたら、外れてしまう事だと思うけど、それはSONYのレンズでもどうやら同じ話のようで、ほぼ問題のないレベルで付いているという摩訶不思議な事になっている。


愛用のG6で使用しているのだけど、まあ、見た目は(笑)

でも、普段は14mmを付けておいて、広角が欲しい時はこのワイコンを付けてやるなんて使い方をすれば、「10.5-14mm/F2.5」のレンズを所有しているような使い方ができて、これはスペックだけで考えると、結構スゴい事になっていると思う。

GMシリーズなんかにこのTIPSを適用してやれば、そこそこ大口径の超広角レンズを極小サイズで実現できる事になって、なんともオモロいんじゃないかなんて思う。



最新型ではこのTIPS使えないよ!

なお、これだけは繰り返しで言っておかないといけないが、このVCL-ECU1、後継機のVCL-ECU2というのが出ていて、こちらでは「バヨネット機構が改善(というかボク的には改悪)されて」いるので、このTIPSは使えない。旧型のVCL-ECU1を調達する必要がある。

また、LUMIXの14mmレンズも「LUMIX G 14mm/F2.5 II ASPH. H-H014A」という後継機が出ていて、こちらは「成功報告が見つからない」ため、この後継機を選択せず、旧型である「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014」を調達する必要があると思う。
※なお、新型も写真を見てる限りは付きそうな気配がプンプンするけど。だれか試して(笑)

現時点では、H-H014AもVCL-ECU1も中古相場としては10000円~15000円くらいなので、基本は状態の良さそうなものを中古で調達することになるだろう。

目安としては、両方で25000円程度、もしくはそれ以下で調達できれば、AFが使える換算21㎜/F2.5のレンズがこの値段で購入できた事になり、これはかなりお得だと言っていいんじゃないだろうか。





肝心の画質の話

さて、色々書いては見たものの結局、最後は画質が重要という事で。等倍厨の方は是非読まないでいただきたいが(笑)、結構イイ結果が得られていると思う。

長くなってきたので次回に。

後編書いてない記事が幾つかあったような(笑)

(追記)画質についても書いてみました!よろしければどうぞ!




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