さて、前回までで、海外通販における心構えと、Amazon.comへのアカウント登録方法について書いてみたので、今回は、遂にその最終章として、実際の買い物の流れについて書いてみたいと思う。
まだ、アカウントの準備等がお済みでないという方は以下の記事から是非、ご参照ください!!
簡単・お得・面白い!海外通販で爆買いしようよっ!(Amazon.com - 基礎知識編)
簡単・お得・面白い!海外通販で爆買いしようよっ!(Amazon.com - アカウント準備編)
何はともあれ商品を探す
Amazon.comでの商品の探し方は、Amazon.co.jpとサイト構成がほとんど同じなので迷う事もないだろう。上部にキーワードを入力して検索するか、左上の「Departments▼」のリンクにマウスを持っていくか、クリックする事でカテゴリを表示させてから辿るというやり方も可能だ。
というわけで、今回は色々眺めていて見つけたこの「犬に装着するGPS首輪」を題材に手順を説明してみよう。こういうの絶対日本で手に入らないんだけど、色々読んでるとAT&Tの回線使うみたいだから、日本のワンちゃんは見つけられない模様(笑)
コレだ!と思える商品を見つけたら、「Add to Cart(カートに入れる)」をクリックする。
そうすると、以下の画面に遷移するので、そのまま購入処理をするのであれば「Proceed to checkout(チェックアウトに進む)」をクリック。なお、引き続き買い物を続ける場合は、トップに戻るなり、検索するなりで他の商品も同様にカートに入れよう。
未ログインの場合はここでログイン画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力してログインしよう。
ログイン後、複数のアドレスを登録している場合は以下の送付先住所の選択画面に遷移する。なお、ボクが複数住所を登録しているのは、日本へAmazon.comが直接送付してくれない商品を購入する際には、中間の配送代行業者を利用するため。(またの機会にこちらの方法についても書いてみたい)
上記の操作で、次は以下のショッピングカートの画面に遷移する。
この画面では数量の変更などが可能みたいだけど、特に何もいじらずに「Proceed to checkout(チェックアウトに進む)」をクリックする。
次の画面は「Shipping options(配送オプション)」を選ぶ画面だ。
こちらの画面では、「Choose a delivery option:」からいずれかの配送オプションを選ぶ事になる。
ここで選べる配送オプションは以下の通り。(日数は商品やその他の条件で変わる)
■AmazonGlobal Standard Shipping (averages 9-12 business days)
■AmazonGlobal Expedited Shipping — get it Monday, Dec. 4
■AmazonGlobal Priority Shipping (averages 2-4 business days)
当然、配送期間の短い配送オプションほど送料が高くなるので、2週間程度なら待つ事ができるのであれば、「Standard Shipping」オプションを選択しておけばよいだろう。
というかボクもいつもコレ。安いし(笑)
希望の配送オプションを選択した後、「Continue(続行)」をクリック。
その次の画面では支払方法を選択する。まあ色々選択肢はあるけど、多くの人はクレジットカード1枚のみ登録しているだけだろうので、特に何も考えずに「Continue(続行)」で継続すれば良いだろう。
というわけで、ようやく次が最後の画面となります。
特にここまでくれば、事前の画面まででほとんどオプションは選択し終わっているとは思うけど、「Payment method(支払い方法)」や「Delivery option(配送方法)」はこの最終確定画面でも変更可能なので、変更が必要であれば正しい情報にきっちり変更しておこう。
Amazon.comで金額に計上される内訳について
さて、後は「Order Summary」だけきっちり確認して「Place your order(オーダー確定)」ボタンをクリックする事でお買い物は完了するのだけど、最後に「Order Summary」の見方だけ説明しておきたい。このうち、「Items→商品代金」「Shipping & handling→送料および梱包料」というのはだいたいわかると思うけど、一点、「Import Fees Deposit」という見慣れない項目がある事に気づくと思う。
この「Import Fees Deposit」は、ざっくり言えば、「輸入の際に商品代金プラス送料以外にかかる可能性のある関税、消費税、配送業者の支払手数料を含めた諸費用をあらかじめ”Import Fees Deposit”として載せておく」という仕組みで、これにより「Order total」に表示されている金額以上には、絶対に請求されないという事になっている。
しかも、この「Import Fees Deposit」は使わなかった分は後で返金される仕組みになっており、ボク自身も、後日、何割かがクレジットカード経由で返金されるという事を経験している。
いずれにせよ「最大に諸費用がかかる場合の金額」の上限が決まっているので、利用する側にとっては、大変ありがたい仕組みだと言ってよいかと思う。
というわけで納得したところで「Place your order(オーダー確定)」をクリック。
お買い上げ、ありがとうございました(笑)
Amazon.comで何買うの?
さて、ちょっと本当は配送にかかる時間の事を書こうかと思ったのだけど、どうにもトラッキング情報が配送完了してからしばらく経過すると削除されるようで、手元にお伝えできる情報が無い。
まあ、先ほど購入時に日数が出ている画面を紹介したので、だいたいあの通りで心持ち早く到着するよ、くらいが言える事なので、実際にボクが購入した物や、気になっているものを紹介してお茶を濁して終わらせるとしよう(笑)
さて、まずはボクが実際に買った商品から。
その名も「Olens LampChamp」!!
この商品を購入した理由は、非常に単純な動機で、単に「壁とか天井付近から5V電源取れないか」を色々考えていた際に、Amazon.comで偶然これを見つけたから。
いや、こんなのなかなか売ってないんだよね。需要が無いからなのか(笑)
え?何に使うのかって?
「君って、もしかするとRaspberry PiとかAmazon Echo dotを壁とか天井に付けたいと思わないタイプの人なの?(笑)」
ほら、欲しいでしょ?(笑)
壁に取り付けるためのホルダーも欲しいなあ。
ちなみにこのアイデアの紹介は、おそらくこのブログのこの記事が世界初となります(笑)
日本だとようやく今月販売が開始されたAmazon Echo関連のグッズも、さすがに1年も先行して販売されているアメリカの方がよっぽど充実しているので、スマートホーム用のアイテム探しとかも含めて、Amazon.comの方が探すのは楽かと。(米国の電源仕様が120Vなので日本の100Vで動くかは十分注意が必要だけど)
あと、InCaseのバッグなんかも日本だと並行輸入品しかないから現地調達できると安いという話を書こうと思った際に書き忘れていたのを思い出したのだけど、全ての商品が日本に配送されるわけではない点は注意が必要だ。
日本へ配送できない製品は上記の通り、「This item does not ship to Japan.」との記載があるので、諦めるか、現地の転送代行サービスを利用するか、いずれかの選択をとる必要がある。
あと、ちょっとこれも先ほど書き忘れたのだけど、販売がAmazon.comである商品を選択する方が、返品等も視野に入れる場合は何かと安心なのでこの点も要チェックポイントとなるだろう。
この辺り、万能じゃないけどまあ「できる範囲で最大化する」というのがAmazon.com利用のコツだと考えて欲しい。
まとめ:Black Fridayに突入しました!
ふう。なんとかBlack Fridayまでに更新が間に合った(笑)
もう、あとはどんどん脊髄反射で買い物をすればいいだけだ(笑)
Amazon.com: Online Shopping for Electronics, Apparel, Computers, Books, DVDs & more
Online shopping from the earth's biggest selection of books, magazines, music, DVDs, videos, electronics, computers, software, apparel & accessories, shoes, jewelry, tools & hardware, housewares, furniture, sporting goods, beauty & personal care, broadband & dsl, gourmet food & just about anything else.
色々とお得な情報は、順次見つけたら更新したいけど、NuforceのアンプとかKlipschのスピーカーとかは引き続きオススメかなあ。
以上、「楽しいAmazon.comライフを!!」というわけで、一連の更新、疲れたけど達成感有ります!!(笑)