というわけで、今回は前回に引き続き、「Tube-Man 0+」の製作編をお送りする。
ちなみに、じんそん氏の「NosPiDAC Zero Plus Tube」が無くても、ガワだけで 強引に上記の状態には組めることを確認しているので、まず作ってみたいという人はガワだけで作ってみるというのも良いかもしれない。
いずれにせよ、こんな変態な特殊なアイテムは金輪際現れない可能性も高いので、ピンと来た方はただちに入手&製作に踏み切るのが良いかと。
なお、チューブマンの3Dモデルデータは前回記事を参照して入手してください!
Tube-Man 0+の組み立て手順詳細
「NosPiDAC Zero Plus Tube」を準備しよう!
チューブマンを組み立てる上で、多少、NosPiDAC Zero Plus Tubeの準備に関して注意するポイントがあるので、まず、それについて書いてみたい。
なお、キット自体は、組み立ててみると「あーなるほどね」と合点がいくものにはなってるのだけど、多少難易度のの高いキットになってるので、インターネットの情報等を参考にがんばって組み上げてほしい。
本体の製作が終わったら、チューブマンへの組み込みのために、以下のような状態にしておこう。
具体的には、
- DAC最上部の化粧板は取り付けない
- 液晶コントローラ部は取り外した状態
- NosPiDAC Zero Plus Tubeは液晶側はねじ止め、給電側は4㎜スペーサ止め
- Raspberry Pi Zero W側はヒロスギの11㎜スペーサからねじを外した状態
とう風にしておく。
Tube-Man 0+ケースの組み立て手順
その後、ボディパーツ2側に上記で準備したRaspberry Pi Zero W+NosPiDAC Zero Plus Tubeを組み合わせる。なお、まだネジ止めはしない。
その後、ボディパーツ1を「3.5㎜ステレオジャック」から挿しこみ、その後に真空管のソケット部分を合わせるよう重ねていく。この時、ケースの上部分になるねじについては止めてしまっても問題ない。
バックパネルパーツの組み立て手順
次に、スタンドとなるバックパネルの組み立てを行う。
腕部取付用、および脚取付用の「低頭ねじ」を準備し、とにかく穴をつぶしてしまわないように、適度な力をかけてねじ止めしていこう。腕に関しては自由な角度で回せる程度、脚部は回転しない程度を目安に締め付けるのがよいかと思う。
なお、脚部は真空管が5度程度持ちあがるようなセッティングとなるよう設計しているので、上部が斜めにカットされたような形状になっていることに注意。
腕と脚をバックパネルに取り付けたら、バックパネル部が完成。
本体部のバックパネルへの取り付け手順
バックパネルが完成したら、先ほど組み立てた本体部を両腕の支柱の間にはさむようにケースを取り付けよう。なんか変なガイコツが爆誕(笑)
その後、裏向けにしてねじを止めておこう。
ちなみにボクはこの状態のチューブマンも嫌いじゃなかったり(笑)
液晶コントローラ部&フェイスパネルの取り付け手順
ここまでくるともうほぼ完成。液晶コントローラ部として別基板になっているパーツをケース上部から挿しこむようにして装着する。なお、今更でもうしわけないけど、角度等は事前に調整しておいた方がいいかも(笑)
液晶コントローラ部を取り付けたら、フェイスパネルの突起部分がケース両サイドの取付穴にはまるようにとりつける。
真空管を取り付ければ、チューブマン、爆誕!
最後に真空管を準備して、取り付けよう。なお、この際、真空管部分を優しく握るようにしてとにかく力まかせに作業しないようにしよう。(この取付作業時にボクは一度真空管を割ってしまったことがあったりするので。)
真空管は色々あるので、秋葉原なりAmazonなりebayなりで、好きな物をお買い求めください!
個人的に色々見たところだと、入手性の良さはやっぱり重要かと思うので、Amazonで買える現行品?の以下の2本あたり(ボクならJJ)が無難なんじゃないかと。
というわけで、完成です!これにて「Tube-Man 0+」爆誕となります!
夜に光ってる姿もカッコいいっス!!
チューブマンで日々の生活がちょっと楽しくなるかも!?
どうだろう。なかなかに愉快な見た目のかわいいやつじゃないだろうか。なお、上記の状態だとバランスが悪いので、使用時は別途ベーススタンドにネジ止めすることをおススメする。
あとは、とにかくフォトジェニック野郎なので、色んなシチュエーションで写真をバシバシ撮るのもオススメ。
もう終わったけど、ハロウィンにお化けのおもちゃと一緒に飾って見たり。
昼間は昼寝バックパネルに置き替えてゆったりと落ち着いた気分で音楽を聴いたり。
夜はとにかくボーっと光るその姿を眺めながらお酒と共に音楽を楽しんだり。
最後、ロボに飽きたら、取り外して普通のケースと使うのもオススメ(笑)
自分で作っておいて褒めるのもなんなんだけど(笑)、ベーススタンドに取り付けていない状態がいいかもだけど、チューブマンを手に取った感覚は、本当に「子供の頃におもちゃを手にした感覚」にとても近くて、ギュッとノスタルジーな感覚に浸れると思います。
いやあ、ネタの割にいいもんできたと自負してたりします。ホント、
皆さんも是非、手に取って、楽しんでみてください!!
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